五十歳からの通信大学体験記

法政大学・通信部・日本文学部・史学科・3年次に編入(2020年度後期)

国立歴史民俗博物館(歴博)に行ってみた

10月26日は子どもたちが学校行事で平日代休。

車を運転したい(そうしないと運転が覚束なくなる)という夫にどこか行きたいところがないかと言われたが、夏休みでお腹いっぱいなので特にないのだけど、「強いて言えば国立歴史民俗博物館に行きたいかも。遠いから泊まりで行きたいし」と呟いたところ、「あそこ面白いよね」となり、子供の意向は全く無視した大人の企画で行ってきまいた。

なんでここに造ったのだろうという立地ですが、内容は盛りだくさんで、歴史や社会史に興味がある方にはお勧めです。

特徴は実物大の展示が充実していることで、実物大の人形(すごく精巧で人かと思った。某教祖そっくりの弥生人がいてびっくり)や各時代の街や都のジオラマ、道祖神の複製、団地の室内再現(外から見るだけ)、網元の古い家の再現、などなど見どころがたくさん。

古い網元の家は、東日本大震災で被害に遭われて全壊してしまったそう。震災前から貴重な文化の聞き取りでその家の方と交流されていた歴博の研究者の方々は、震災後のがれきの中から貴重なその家の資料や家財道具を救出される活動を家の方と共に行ったそうだ。そのビデオを網元の家の再現のコーナーで拝見した。

 

とにかく広いので、千葉県民でなければ泊まりで訪れたいところ。

 

開催されていた企画展『性差の日本史』はSNSでも大きな反響を得ていて、たくさんの若者が訪れていました。この企画展は基本、予約制です(コロナ感染予防のため)。

私は子供もいたので常設展のみでしたが、沖ノ島の展示室があったり、多賀城のパノラマがあったり、足が棒になりながらも、全展示室をじっくり見て回りました。

売店も充実していて、歴史関連のオリジナル・クリアファイルがたくさんありました。また全国の博物館での企画展カタログを販売している売店も。

 

何と言っても、学生料金で入れました!

イギリスでは大学院生だった主人は学割を使ってましたが、日本では私が学割。

 

大阪の国立民俗博物館にもいつか行ってみたいものです。

 

www.rekihaku.ac.jp

 

 

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