参考文献がまだ読み込めてないから~とダラダラ言い訳する自分に嫌気がさし、取り組みました。
二日ほどで書き上げた。
ただし、課題1のみ。課題2はまだ主題すら見つけられていない。
これから教科書をもう一度読みます。.
今回はじめて段落にそれぞれタイトルをふって書いてみました。こうした方が書きやすい。ただ評価がどうされるかはわかりません。
倭寇についてのレポートでしたが、「この人、どんな人だったんだろう?」と想像が膨らむ人物が何人かいました。
まず、朱紈という明朝の官僚。清廉潔白な人物との評。
浙江巡撫に任ぜられ(巡撫って言い得て妙の役職ですね)、その期待に見事応えて倭寇をバシバシ取り締まるのですが、あまりに成功したので沿岸住民から恨みを買い、後に失脚、命を落とす人物です。
官僚だから進士だろうし、でも、それでいて海賊の取り締まりも出来た。
一体どんな人だったんでしょうね。
もう一人は胡宗憲というこちらも官僚。倭寇王・王直に投降を決心させた人物です。
王直は結局、明朝側に謀られて処刑されてしまうのですが、きっと胡宗憲は彼の処刑を望まず無念だったはず。二人の間にはお互いを認め合うような交流があった・・・と想像してしまいます。(想像は自由!)
課題2を仕上げたら、後期メディスクを取る対外関係史のレポートの文献を読み始めようかな。
今読んでる本。無茶苦茶、面白い。(セール対象品だった)
「そもそも『国家』なのか?」という問いかけが、ぐっとくるよね。
この橋爪さんと大澤さんのシリーズはキリスト教と日本論を読んで、どちらも個人的にはとても面白かった。
キリスト教の方は賛否両論あるようだけど、学術的な正確さよりも、その出来事にまつわる流れが理解できるのが、私にとっては重要。
社会学って歴史も扱えて面白い。一番好きな学問かも。