五十歳からの通信大学体験記

法政大学・通信部・日本文学部・史学科・3年次に編入(2020年度後期)

レポートやっと書き上げた(ただし課題1だけ(*_*)):中国近世史

参考文献がまだ読み込めてないから~とダラダラ言い訳する自分に嫌気がさし、取り組みました。

二日ほどで書き上げた。

ただし、課題1のみ。課題2はまだ主題すら見つけられていない。

これから教科書をもう一度読みます。.

今回はじめて段落にそれぞれタイトルをふって書いてみました。こうした方が書きやすい。ただ評価がどうされるかはわかりません。

 

倭寇についてのレポートでしたが、「この人、どんな人だったんだろう?」と想像が膨らむ人物が何人かいました。

まず、朱紈という明朝の官僚。清廉潔白な人物との評。

浙江巡撫に任ぜられ(巡撫って言い得て妙の役職ですね)、その期待に見事応えて倭寇をバシバシ取り締まるのですが、あまりに成功したので沿岸住民から恨みを買い、後に失脚、命を落とす人物です。

官僚だから進士だろうし、でも、それでいて海賊の取り締まりも出来た。

一体どんな人だったんでしょうね。

 

もう一人は胡宗憲というこちらも官僚。倭寇王・王直に投降を決心させた人物です。

王直は結局、明朝側に謀られて処刑されてしまうのですが、きっと胡宗憲は彼の処刑を望まず無念だったはず。二人の間にはお互いを認め合うような交流があった・・・と想像してしまいます。(想像は自由!)

 

課題2を仕上げたら、後期メディスクを取る対外関係史のレポートの文献を読み始めようかな。

 

 

 

今読んでる本。無茶苦茶、面白い。(セール対象品だった)

 

「そもそも『国家』なのか?」という問いかけが、ぐっとくるよね。

 

この橋爪さんと大澤さんのシリーズはキリスト教と日本論を読んで、どちらも個人的にはとても面白かった。

キリスト教の方は賛否両論あるようだけど、学術的な正確さよりも、その出来事にまつわる流れが理解できるのが、私にとっては重要。

社会学って歴史も扱えて面白い。一番好きな学問かも。

 

 

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