おススメ度 ★★★★★
先生:塩沢先生
内容
- 古代王朝の都の成り立ちについて(隋・唐成立まで)
- 資料の配布はなし。スライドの写メOK。発掘写真の撮影はNG
- 毎回、先生がテーマを決めて、そのテーマに沿って時代横断的に講義。今までテキストでは読んだことがなかったような解釈のお話もあり、通史では埋まらないピースが埋まって、歴史の流れが理解できる。
- 皇后制度とはどういうものか、というお話が非常に面白かった。
- 最終日の最終コマで記述テスト。テーマは前日に提示される。いくつかテーマがあり、ひとつ選んで記述する。
- 持ち込みは可だが、ワープロ打ちのものは持ち込み不可(誰が作ったかた不明のため)。ノートやレポート用紙に手書きで下書きやポイントをまとめ、対応。
- テストは終了次第、途中退出OK
- 字数は制限ないが、時間内で書ききれる量にするように、とのこと
感想
- 皇后制度のお話が、非常に面白かった。皇帝制度にきっちりと組み込まれ、正妻という立場以外に、後継者指定の権限を持つ。
- 通史のテキストにはない、テーマ史的な切り口で歴史を見るので、対面スクーリングならではの知識に触れることができた。