おススメ度 ★★★★★
先生:澁谷先生
内容
- 資料配布あり。スライド映写もあり。
- 指定テキストはあるが、基本は先生からの資料にそっての授業(指定テキストを読み込みは自主判断)
- 授業初回に小グループでの簡単なワークショップあり(感想を言い合うような本当に簡単なもの)。これで知り合いも作れる。先生はこうしたワークショップが苦手な人がいるとの認識されているのでたくさんは実施しない。
- 史料を読んだ感想を二回ほど提出(成績には影響ない)。その内容を授業内で紹介してくれるので、自分とは異なった見方を知る機会となり、とても参考になった。
- 期末リポートは授業最終日に提出。欠席の場合、メールでの提出も可。テーマは自由。
- 事前に期末レポートのドラフト版の提出が必要。ドラフト版について、先生が細かく指摘を入れてくれる。特に参考文献の書き方は卒論作成を踏まえて細かく指導を入れてくれる
- リポートのテーマについては、大きすぎるのでポイントを絞るように、ぐらいの指摘はあるようだが、基本自由に設定できる
- 期末レポートは、論文と注の記載がある専門図書を一つ以上使用することが条件。注の使用がない図書(一般向けの新書など)は参考文献としては認められない。
- 授業中に関連する動画や写真を多数紹介してくれる
- 4単位取得のため、来年、同じ講座を受講することはできるが、内容は基本同じなので、先生としてはあまりおススメはしない。紹介する史料を変えるなどの予定はあり。
感想
- 非常におススメ講座。
- リポートの書き方の基本を細かく指導してもらえる。機会があるたびに、論文作成の心得を話してくれるのでとても勉強になる。
- 受講生同士の交流も持てる。
- 史学科で学ぶ醍醐味は「一次史料を読むこと」。その楽しさを少しでも味わえるよう、一次史料(日本語に翻訳されたもの。先生が授業で配布してくれる)を読んでの簡単な感想を授業で提出する。課題にならなければ読まないような史料なので、とても良い経験になった。
- 来年は開講予定だが、再来年以降になると分からないので、早めに4単位取得することをおススメする、とのこと。
指定テキスト(別に読まなくてもOK)
現場からは以上です💛