五十歳からの通信大学体験記

法政大学・通信部・日本文学部・史学科・3年次に編入(2020年度後期)

【冬スク】総合特講(江戸戯作) 感想

まだ成績出てませんけど。

 

おススメ度 ★★★☆☆

 

内容

  • 江戸戯作(主に滑稽本)を中心に、古典がどのように江戸の人々の共通知識となっていたかを探る
  • 江戸時代の創作者のオリジナリティーがどんなものかを探る
  • 毎回、周りの人とのグループワークあり。(話しやすそうな人の傍に座ることが重要(^^;))
  • 最終日のテストは資料の持ち込み可、WEB検索も可。知識を問うものではなく、自身の解釈を求められる。

 

感想

  • 初めて他学部混合の科目を受けて、人数の多さにびっくり
  • そして、内容に興味がなく単位だけほしい勢にもびっくり・・・
  • 興味に幅があるので、グループワークはうまく機能しない・・・
  • 江戸の戯作が古典を下敷きにして、古典を読み手との共通認識とした上で、それをどう再創作するかが腕の見せ所。挿絵も非常に重要
  • 現代人が江戸戯作を読んでもあまり面白さを感じないのは、このオリジナリティーを求めない創作の在り方だと納得。共通認識をずらして共に楽しむ。今のお笑いに通じる?(どちらも笑いだね)
  • 平安時代の文学のオリジナリティーを再認識。江戸戯作とは射程の深さが段違い。紫式部、凄すぎるぞ。

 

グループワークがあまり有効に機能してなかったのが残念です。

総合特講、よく気を付けて受講した方がいいと認識。

 

 

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