五十歳からの通信大学体験記

法政大学・通信部・日本文学部・史学科・3年次に編入(2020年度後期)

【つれづれ】Amazonの計略にはまってaudibleの会員になりそう、な話

ただ今、prime会員限定のaudibleお試しをしているのですが・・・

まんまとAmazonの計略にはまって、無料期間が終わっても有料会員になろうかな、、、と思っております。

 

月額1500円。以前は理解できない複雑な仕組みだったけど、今は1500円でaudible聞き放題の対象であれば、どれ聞いてもOK。

 

1ヶ月半経った現時点での成果。

①ケーキを切れない非行少年たち

②罪の声

③メタバーストとは何か(岡嶋 裕史)

④【現在聞いてる】世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?(山口周)

 

③は普通なら手に取らないような本だけど、ゲームをする人がバーチャルな世界にどんなことを求めているのかなど、すごく勉強になった。

ながら聞きなので(体・時間ともに)負担が少なく、家事をしながらちょっと聞いてみるか、と手を出せる。

 

Kindleの読み上げ機能も使っていたんだけど、結構な頻度で読み上げが止まるんですよね。家事をしながら読み流すことが多いので、その度に「手を拭いて、タブレット操作して・・・」というのが面倒で。

その点、audibleは読み上げエラーはないし、プロの朗読なので小説も聞ける(Kindleの読み上げでは小説は無理)。

1500円だけど、新書を2冊聞いたら元採れる。Unlimitedより全然メリット感じる。

ラインナップも想像以上に充実していて、丸山眞男の『日本の思想』や『砂糖の世界史』もある(どっちも紙で持っているけど)。

 

電子書籍も便利だけど、ながら読みはできないから、時間と場所が拘束される。

でも耳は自由。ながら聞きができる。

これから高齢者がどんどん増える。座って本を読むって、目は疲れるし、腰も痛くなる。

耳で聞く、は体が楽。

 

さすが、Amazon。

こうした取り組みを日本企業が企業の枠を超えて展開できていたら、と思わずにはいられない・・・。

hontoも頑張っているけど、やっぱりスケール的に物足りなくて、Amazonの品揃いと多彩なサービスに吸い寄せられてしまう。hontoで1冊電子書籍を買ったけど、その1冊のためにいちいちログインとか面倒で結局読んでない。

本を売りたいのであれば、もっと思い切ったことが必要だったよね・・・。