東南アジア史の仮リポートへの指摘が恐れていたほど多くなかったので、日本中世史の直しに着手。
頂いた講評を参考に参考文献を読みなおし、まとめたのですが、リポートの落としどころ(結論)が決められず、論文漁ったり、参考文献読みなおしたり・・・。
と苦しんでいたら、今日やっと落としどころに思い至りました。
はあー、やっと書ける。
とかいって、また再提出になっても笑わないでやって下さい。
今回の参考図書
山川出版社のこのシリーズ、テーマ史でまとまっているので、すごく分かりやすいです。(対外関係史でお世話になりました)
地頭って、何も頼朝が始めたものではなかったんですね。(いまさら)
参考文献をあれこれ読むよりも、高校の教科書があるといいのでは?と思い、詳説日本史Bを書店に申し込んだところ、品薄で学生・教師以外の購入は不可、とのことでした。残念。
これだけあれこれ読んでも荘園というか当時の土地支配の形態がよくわからないということは、きっと全国的に定まった支配形態がなかったんでしょうね。
その場その場で、色々やり方があったのでは。
その中での共通項が、公領型とか領域型とか色々言われているのでしょう(きっと)。
当時の人々は、未来に伝えるために文書を残しているわけではないからなぁ。
思えば、当たり前のように「歴史」を享受しているけれど、これも先人の方々が古文書を読み解いたりして確立してくれたものなのですよね。
そう考えると、その地道な研究には本当に頭が下がる思いです。
来週には再提出して、東南アジア史も完成版を仕上げて、夏スク・史学演習のテキスト読むぞ!
リポートがまとまると、ほんと気分がいいですね笑。